尾瀬は個人的にも、家族としても関わりの多いところです。
はじめに行ってみようと思い立ったのは学生の時で、自転車で出かけました。
一ノ瀬というところに自転車を置き、三平峠を越えて尾瀬沼に入ったのがその日の夕方。
既にまわりがうす暗くなって見えなかったのですが、湖畔で野宿して、朝起きてみると一面のニッコウキスゲで、その素晴らしさに圧倒されました。
このことが、その後の山との関わりを決定づけた動機だったかもしれません。
はじめに行ってみようと思い立ったのは学生の時で、自転車で出かけました。
一ノ瀬というところに自転車を置き、三平峠を越えて尾瀬沼に入ったのがその日の夕方。
既にまわりがうす暗くなって見えなかったのですが、湖畔で野宿して、朝起きてみると一面のニッコウキスゲで、その素晴らしさに圧倒されました。
このことが、その後の山との関わりを決定づけた動機だったかもしれません。
その後、何度も出かけていますが、最初にカミサンと出かけたのは1998年。
当時はカメラも携帯も持たず、車は借りて出かけました。
下田代十字路の山小屋でコーヒーを飲んだことを覚えているくらいですが、わずかな記録を見ると、鳩待峠から日帰りで三条の滝まで歩いています。
家族3人で最初に行ったのは2002年7月ですが、この時息子が沼尻付近で足首を骨折しています。
息子を担いで三平峠を下りました。
登りではすぐに息を切らしてしまい、頻繁に何度も休みながら少しずつしか登れませんが、下りも危険です。重たい荷物を背負っているので、不安定な場所に不用心に足をおろすと、自分まで捻挫しかねません。一ノ瀬まで担いで、その後は林道なので一輪車を借りて下りました。
実家を経由して夜遅く帰宅し、翌日医者に診てもらったところ、捻挫だと思っていたのが骨折とわかりました。
2003年9月14日に今度は鳩待峠から再挑戦。
峠に着いたときはかなり寒く本降りの雨。この日は晴れる予定だったので、体を温めるには寧ろ登ったほうがいいだろうと思い歩行開始。
その時の空模様
途中のオヤマ沢田代付近
樹林帯は抜けて、周囲は開けてきたのですが、この天気では・・・・?
ちなみに、至仏山の注意点としては、滑りやすい蛇紋岩が多いことで、こちら側よりも頂上を越えて尾瀬ヶ原に下りるときに事故が多いようです。
山頂近くで突然青空が広がりました・・・・これにはびっくり。
西側は快晴です!
至仏山頂
まだ雲は全て消えていませんが、尾瀬ヶ原方面も見えてきました。
今度は、尾瀬ヶ原への下り・・・・なんとなく一安心して、どっと疲れが出てきたような。
一休み・・・・座り込んだ!
尾瀬ヶ原に到着
少しだけ散策して帰りました。
息子と2006年8月14日に。
尾瀬ヶ原と三条の滝へ・・・・1998年に歩いたのとほぼ同じコース。
三条の滝の手前には平滑ノ滝(ヒラナメノタキ)があります。
名前の通り滑らかに下っています。
その付近の階段
三条の滝
高さは約100m、水量は華厳の滝よりずっと多いでしょう。
日本の滝百選にも入っています。
もっとも華厳の滝の水量は調整可能なはずですが・・・・
日本三名瀑の1つに数える人もいるとか。
息子と2010年8月13日に燧ケ岳へ
詳細は省略しますが、コースは、
大清水→三平峠→尾瀬沼→燧新道→山頂→ナデッ窪→沼尻→三平峠→大清水
燧ケ岳山頂は双耳峰になっています。
東側の爼嵓(マナイタグラ)・・・・柴安嵓より
西側の柴安嵓(シバヤスグラ)・・・・爼嵓より
その後ナデッ窪という細い急傾斜の沢筋を通って下りました。
尾瀬沼湖畔の沼尻に到着
このコースはガイドブックの標準コースタイムでは休憩を含めず12時間くらいかかります。
健脚で荷物が軽ければ、それほど大へんなこともないのですが、うちの息子としては快挙です・・・・2002年骨折時のリベンジのように感じました。
カミサンとテント担いで(2014年9月13~15日)
2泊3日ですが、1日目のテント設営後の時間と、2日目は自由行動としました。
1日目・・・・三平峠を越えて、尾瀬沼を廻り、下田代十字路にあるキャンプ場へ。
峠への登り
峠を越えて、尾瀬沼に出たところ
尾瀬沼湖畔からの燧ケ岳
尾瀬沼から尾瀬ヶ原へは1時間半くらいかかります
2日目
翌日朝のキャンプ場
この日はテント張りっぱなしです。
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