2025年5月5日月曜日

うちの庭2024/04

 4月に入ってすぐ、モミジが赤い葉を付け始めました。
このモミジは「デショウジョウ」という、たぶん園芸用の品種で、鉢で育てることも多いようです。
うちのは庭植えで、高さ2m半くらいあります。
今年の冬は剪定時期が遅かったせいか、切り口から樹液が流れ出て止まらず、ひやひやさせられました。
癒合剤を何度も塗っては、翌日の朝に止まったかどうかを確認しました。朝のうちは一旦止まっているように見えても太陽が出て温度が上がるとまた流れ出したり!
この品種は、紅葉の時期よりも寧ろ今のほうが綺麗です。
こちらは4/9
この画像は編集しているわけではなく、開き始めはこういう色合いです。
葉が伸びだすとその後はあっという間です。

こちらはツバキ。卜半(ボクハン)という種類です。気が付いたらすでに咲いていました。

これもツバキ。カクレイソというそうですが、ネットで比べてみると、少しちがうような・・・・よくわかりません。

オキナグサも沢山・・・・今年は頭をもたげているのが多いような。

シバザクラもほんの少しあります。写真はシバザクラとムスカリ
シバザクラは毎年同じ位置で花を咲かせますが、ムスカリのほうは神出鬼没で、どこに出てくるのか予想がつきません。出てきた時には保護しています。

こちらは、花が終わって実の付いたロウバイ・・・・たーくさん実ができて、梅の実くらいの大きさになるので、その前に手作業で取り除いています。


そう言えば、梅も実を付け始めました。
10日後の同じ実。若葉も伸びてきました。

うちのオダマキは青のみ
オダマキもオキナグサと同じく、自分の好きなところを見つけて、勝手気ままに咲いている感じです。

一方、そのオキナグサは変身が始まりました。種をつけはじめて、いかにもオキナ(翁)のようです。
一部はさらに変身・・・・オキナグサ第3形態!

3月に花を咲かせたトサミズキからは若葉が出てきました。

トサミズキの葉は紅葉もきれいで、秋の楽しみでもあります。

こちらはハナミズキ
綺麗なピンクの花ですが、高いところで咲くので気づきにくく、特に我が家のものは、場所的にも目立ちません。
道路のやや遠いところまで離れて「咲いているようだな」と気づきます。
今年は例年以上に花の数が多そうなので、高い脚立に乗って初めて上からの撮影に挑戦・・・・足場も悪いため、見ることが出来たのは私だけ!

このハナミズキの足元では一株だけシャクナゲが花を咲かせています・・・・ほかにも何本かあるのですが、これだけ早咲き

シャクナゲ、ツツジは同じ仲間ですが、これからですね







2025年4月1日火曜日

うちの庭2025/03

 先月末に福寿草が開花したのに続いて、梅の花やサンシュユ(山茱萸)もかなり開いてきました。


サンシュユ



福寿草(03/01)


オキナグサ(3/02)


ところが、3/03に雪・・・・この日の最高気温は早朝に出て、以後はどんどん下降し、お昼くらいから雨が雪に変化。

気の毒な状況!!


それでも、なんとゲンカイツツジ(玄海躑躅)が花をつけ始めています。

3/04の最高気温も非常に低く、夜から再度雪になるとかで、高速道路が予防的に通行止め。

翌朝は気温が高く雨となり、雪は雨で融けたようです。



さらに、3/5夕方からも雪

翌3/6午後の梅


ゲンカイツツジ(玄海躑躅)


雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず、皆さんたくましく復活し成長します!

3/7朝にはオキナグサも目玉を開けてきました。


サンシュユ


3/10白い大きめのクロッカス、青く小さいのは遅めのようです。



3/10梅

ヒヨドリは梅や桜の蜜が大好物です。


トサミズキも急成長

3/9

3/12

3/21

3/27・・・・ほぼ満開でしょう。



ゲンカイツツジも満開?

3/18夜から翌朝8時位まで、またもや雪・・・・今年はよく降りました。

3/27くらいから、長期滞在していたジョウビタキ君は見えなくなりました。

このところ暖かい日が続いたので、故郷に帰ったのかも。

ほぼ入れ替わるように、スズメが沢山来るようになりました。

これは雑草扱いの「ハナニラ」


3月後半になると、何といっても西洋水仙が華やかです。




昨年秋にスイセンは全て球根を掘り上げて、植え直したせいか(?)今年は花が少ないようです。


2025年3月1日土曜日

うちの庭2025/02

 2月に入ってすぐ、白の小さいクロッカスが花を付けました。
いつの間に!・・・・というくらい突然。


始めはポツリポツリと白が咲きましたが、2月半ば近くなって黄色が開花。

その後、黄色が一気に開花


去年植えた時には、別に意識的に色分けした覚えは無いのですが。

詳しいことは知りませんが、店先に並んでいるクロッカスの球根を見ると、大きいものと小さいものの2種類があります。小さいものは一袋に沢山入って、大きいほうは入り数が決まっていて値段も高め。
最初に咲きだすのは小さいほうで、大きいのはまだ咲いてません。

福寿草も顔を出しました。

うちの福寿草は日当たりがイマイチなせいか、この近辺では遅いほうです。
それまでは窮屈そうに一か所にまとまっていたので、去年の9月に初めて株分けし、分散して植え直しました。

こちらはサンシュユ
2/14
2/19
2/28

福寿草も20日を過ぎて、てっぺんが黄色くなってきました。


「乾いた冬の終わりに、夜通し春雨が降りました。どれほどうれしいことでしょうか。朝の間中、庭をあちらこちらと歩き回りました。湿りを得た地から、冬の間ずっと嗅ぐことのできなかった土の香りが芳しく(かぐわしく)匂いたち、枝垂れ柳や桜の木には小さな芽が萌え始めました。至る所から、ぽんぽんと新しい生命の芽吹きの音が聞こえてくるようです。
追いかけるように庭に出てきた妻は、いつの間にか乾いた芝の上にひょいと突き出したヨモギの新芽を摘み取ります。一晩降った雨で、すべてのものが香りを放つ春の庭園になりました。」
・・・・先生の自叙伝の序文です。素敵なはじまりですね。
「枝垂れ柳や桜の木」や「ヨモギの新芽」はありませんが「ぽんぽんと新しい生命の芽吹き」は我が家にも・・・・!

オキナグサは、前に載せた写真の株よりも、日当たりの良いこっちの方が成長が早いようです。


ジョウビタキ君は相変わらず飛び回ってます。



2月最後に福寿草が開花


これは孤高のダイコン・・・・去年から寒い冬を乗り越えて成長してくれました。
ほかのは殆ど去年のうちに人間様のおなかに収まっています。
・・・・が、この1本は周りを何度も土寄せし、冬を越しても元気で2月末に収穫。
引っこ抜いて体重を計ってみたら6Kg以上・・・・真っすぐ伸びていました。